化粧品の成分表示について
化粧品の成分表示
化粧品について1989年4月より指定成分のみ成分表示が義務づけられました。
その後、2001年4月から、化粧品に配合されている成分の名称をすべて表示することが義務化されました。
現在、化粧品の原料として使われているものは3000もあると言われています。
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主なものを列記します。
アボカド油 : アボカドの果実から得た油。ビタミンA,B,Dを多く含み、エモリエント 効果が高い。
アラニン : 保湿成分。アミノ酸。
アラントイン: 消炎成分。炎症防止・肌荒れ防止作用、細胞を活性化する働きがある。 牛の羊膜の分泌液から発見された成分。
アルギニン: 保湿成分。アミノ酸。アミノ酸の中では最もアルカリ度が高いので、乳化の時などにアルカリ剤として使用する。
アルキル(C12,14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCl: 洗浄成分。
アルニカエキス: キク科の植物アルニカの頭花から水やエタノールなどで抽出されるエキスである。有効成分にフラボノイドなど抗酸化物質を含む。消炎、 鎮静、血行促進などの作用がある。
(アルニカエキスは、抗炎症、刺激緩和、保湿、血行促進、脱毛予防効果があるとされ、洗顔料や整肌クリームなどに使われる。ボディー用マッサージクリームでは、消血管を拡張する事によって血流量を増加し、血液の抹消循環を改善し、セルライトの除去作用が期待され、ヘアケア製品では抜け毛防止と育毛成分として配合される。ハーブの一種であるため、他のハーブエキスと一緒につかうと、相乗効果が得られるとされる。抗炎症や刺激緩和の成分として、アトピー性皮膚炎や敏感肌用の化粧品に使われる。)
アルミナ: 紫外線防御成分。酸化アルミニウム。
アロエベラエキス−1: アロエベラの抽出エキス。保湿効果、消炎効果をもつ。
安息香酸Na: 防腐成分。
イソステアリン酸ヘキシルデシル: エモリエント成分。
(エモリエントとは皮膚を柔らかくするという意味で、肌や髪の表面が滑らかで. 柔 らかい状態 に整えるための成分のことを言います。 水分を保つための保湿成分と比べ、エモリエント 成分はオイル状で表面になじみやすく、滑らかさを与える成分です。)
イソペンチルジオール :毛髪柔軟作用がある。
イソロイシン: 保湿成分。必須アミノ酸のひとつ。
イノシン酸2Na: 保湿成分。
ウコンエキス :着色成分(黄色)ショウガ科植物ウコンの根茎から抽出されたエキス。 エタノール: 殺菌、清浄、清涼感などの作用をもつ。
エチルパラベン: 防腐成分。
エルゴカルシフェロール: ビタミンD2。皮膚保護作用がある。
塩化Na: 食塩として用いられている塩。製品の安定化・増粘に使われる。
オウゴンエキス: シソ科植物のコガネバナの周皮を除いた根から抽出したエキス。消炎成分。
オキシベンゾン−4: 紫外線防御成分。
オクチルドデカノール: エモリエント成分。
オタネニンジンエキス :オタネニンジンの根から抽出したエキス。細胞賦活・脱毛予防作用がある。
(オタネニンジンは中国東北部から朝鮮半島にかけて自生しているウコギ科の植物です。朝鮮人参、高麗人参とも呼ばれます。根の先が二股あるいはいくつかの又に分かれているのが特徴です。その形が人に似ているために「人参」と名付けられました。日本には8世紀に渡来し、その栽培が奨励され、種子を諸藩に配布したところから、御種ニンジンと呼ばれました)
オトギリソウエキス: オトギリソウから抽出。
オドリコソウエキス: シソ科植物オドリコソウの茎、葉、花から抽出。消炎成分。
オランダカラシエキス: セリ科植物オランダカラシ(クレソン)から抽出。血行促進作用がある。
オリーブ油: オリブの果実から得た油。エモリエント成分。肌を柔軟にし、水分の保持効果に優れている。
オリザノール: 米ぬかエキス。美白作用、紫外線吸収作用、抗酸化作用をもつ。
オレイルアルコール: 毛髪を柔軟にする作用をもつ。
オレイルグリセリル: 製品の乳化安定に使われる。
オレイン酸ソルビタン: 乳化・分散・可溶化成分。
オレイン酸ポリグリセリル−2: 乳化・分散・可溶化成分。
オレス−15: 乳化・分散・可溶化・洗浄成分。
カッコンエキス: クズの周皮を除いた根から抽出して得られるエキス。
カミツレエキス: キク科植物カミツレの花から抽出。消炎成分。
カルナウバロウ: 安定化成分。カルナウバヤシの葉及び葉柄から得られたロウを精製したもの。メイクアップ製品に光沢、硬さを与えるために使われる。
カルミン : 着色成分。エンジムシから得られる赤色色素。口紅やほほ紅などに使われる。
カロットエキス: ニンジンより抽出され、β-カロチンを含む。皮膚の乾燥を防ぎ、柔軟にするエモリエント成分。深紅色。
加水分解コラーゲン: 真皮層を構成する線維状のタンパク質。肌のみずみずしさやハリを保つ働きがある。(魚由来)
加水分解シルク: 絹繊維を加水分解して得られたもの。保湿成分。
褐藻エキス: 保湿剤。褐藻類からの抽出物。ヨード、アミノ酸、ミネラルなどを含む。 カンゾウフラボノイド : マメ科植物カンゾウ(甘草)の根及び根茎から得られるエキス。消炎効果が高い。美白効果が高いという研究結果も出ている。
キサンタンガム :多糖類。製品の乳化安定・増粘に使われる。
キャンデリラロウ: トウダイグサ科植物キャンデリラの茎から抽出した固形状のロウ。口紅に使われる。
キュウリ果汁: キュウリの抽出液。ビタミンCなど多くのビタミンを含み、皮膚をしっとり滑らかに保つ。
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド: マメ科植物グアーの種子から得られた多糖類グアーガムに、塩化グリシジルトリメチルアンモニウムを付加させて得られたカチオン性のポリマー。コンディショニング成分。
グアイアズレン: カミツレ草から抽出。炎症を抑え、組織を回復させる作用がある。青紫色。退色する。
グアイアズレンスルホン酸Na: カミツレ草から抽出したグアイアズレンを水溶性にしたもの。炎症を抑え、組織を回復させる作用がある。青紫色。退色する。
グアニル酸2Na : 保湿成分。核酸の構成成分。
クエン酸 : pH調整成分。
クエン酸Na: pH調整剤。
(pHおは、水溶液の性質を知るために必要な単位。水溶液の性質(酸性・アルカリ性)の程度をあらわす単位 。)
クオタニウム−45: 細胞賦活作用がある。
クオタニウム−51: 育毛・養毛効果をもつ。フケ・脱毛の防止にも使われる。
クオタニウム−73: 抗菌成分。
クララエキス: マメ科の植物、クララの抽出物。美白、血行促進、炎症を抑える働きがある。
グリシン: 保湿成分。動物性のタンパク質に多く含まれるアミノ酸。
グリセリン: 保湿剤。皮膚に対する柔軟剤として、のび、滑りを良くする。皮膚にうるおいを与える。
グリチルリチン酸2K: 甘草からの抽出物。消炎成分。
グリチルレチン酸ステアリル: 甘草からの抽出物。炎症防止・肌荒れ防止作用などがある。
グルタミン酸: 保湿成分。アミノ酸。
クロレラエキス: クロレラの抽出エキス。細胞の機能を活性化させる効果が高い。
グンジョウ: 顔料。青色から紫青色。
結晶セルロース: 安定化成分。樹木や綿実から取ったパルプを加水分解し精製したものを再び結晶させて作った粉末。
ココアンホプロピオン酸Na: 洗浄成分。ヤシ油を原料とする。眼・皮膚に対して刺激が少ない。ベビーシャンプー等に使われる。
ココイルグルタミン酸TEA: 洗浄剤。ヤシ油とグルタミン酸を原料とする。
ココイル加水分解コラーゲンK: 洗浄成分。低刺激。過度の脱脂を防ぎ、皮膚・毛髪をしっとりさせる。コラーゲンタンパク質を含む。
ゴボウエキス: キク科植物ゴボウの根から抽出。保湿作用・収斂作用がある。
コンフリーエキス: ムラサキ科植物ヒレハリソウの葉から抽出。消炎成分。
香料: 植物や動物から作られる天然香料と人工的に作られる合成香料があり、それらを適当に組み合わせて作られる。
サフラワー油: ベニバナの種子から得られた液状油。エモリエント成分。
サボンソウエキス: ナデシコ科植物サボンソウの葉、根等から抽出。洗浄効果に優れている。古い角質を取り除く目的にも使われる。
酸化チタン: 顔料。白色。紫外線防御成分。紫外線遮断効果が高い。カバー力が高いため、ファンデーションには欠かせない粉体。
酸化鉄: 顔料。赤色はベンガラと呼ばれる。黄色、黒色もある。
(酸化鉄/酸化チタン)焼結物: 紫外線防御成分。酸化チタンとベンガラの混合物を加熱、焼結したもの。
ジカプリル酸ピリドキシン: 油溶性のビタミンB6。肌あれ防止作用をもつ。
ジカプリン酸ネオペンチルグリコール: 顔料の分散に使われる。
シクロメチコン: 揮発性の環状シリコーン油。ファンデーション類ののびやつきを良くする目的で使われる。
シコニン: ムラサキという植物の根から抽出される。消炎効果、殺菌、皮膚再生作用などがある。
ジステアリン酸Al: 撥水性付与・乳化安定のために使われる。
ジステアリン酸グリコール: パール化剤。
シナノキエキス: シナノキ科植物シナノキの葉、花から抽出。消炎作用、鎮静作用、収斂作用などがある。
ジメチコン: シリコーン油。無色透明な液体で、撥水性の付与や感触の調整などの目的で使われる。
ジメチコンコポリオール: シリコーン油。コンディショニング成分。帯電防止効果があり櫛通りをよくする。
シリカ: 無水ケイ酸。白色の粉末。
スクワラン: 深海ザメの肝油から得られる油。人の皮脂の中にも同じ成分が含まれ皮膚になじみやすい。エモリエント成分・毛髪保護成分。
ステアラミドDEA : 乳化安定剤。皮膚に柔らかさとつやを与える柔軟剤としても有効。
ステアラミドプロピルジメチルアミン: コンディショニング成分。電気的に毛髪表面に吸着し、皮膜を形成する作用がある。
ステアリン酸: 高級脂肪酸の混合物。動植物油脂類の主成分のひとつ。各種クリームの主体となる原料。
ステアリン酸PEG−40: 乳化・分散・可溶化成分。
ステアリン酸PEG−6ソルビタン: 乳化・分散・可溶化成分。
ステアリン酸グリセリル(SE): 乳化・分散・可溶化成分。
ステアリン酸コレステリル: 安定化成分。製品の乳化安定に使われる油性原料。皮膚浸透吸収が良く刺激が少ない。エモリエントな感じを与える。
ステアリン酸ソルビタン: 乳化・分散・可溶化・洗浄成分。
ステアレス−6: 乳化・分散・可溶化・洗浄成分。
ステアロイル乳酸Na: 乳化・分散・可溶化成分。
水酸化K: 石けん基剤やpH調整剤として使う。
水酸化Na: pH調整成分。
水酸化クロム: 顔料。
水添ココグリセリル: 油性原料。
水添ホホバ油: ホホバの実から得られた油を、水素添加して得られるもの。
水添ポリイソブテン: 油性原料。
水溶性コラーゲン: 保湿成分。真皮層を構成する線維状のタンパク質。肌のみずみずしさやハリを保つ働きがある。(魚由来)
セイヨウキズタエキス: ウコギ科植物セイヨウキズタの茎、葉から抽出。消炎作用・抗菌作用がある。
セージエキス: シソ科植物サルビアから抽出。消炎成分。
セスキオレイン酸ソルビタン :乳化・分散・可溶化成分。
セテス−15: 非イオン性界面活性剤。乳化・分散・可溶化成分。
セテス−20: 非イオン性界面活性剤。乳化・分散・可溶化成分。
セリン: 保湿成分。アミノ酸。
セレシン: 地ロウから得られるロウ状固形物。口紅等に使われる。
センキュウエキス: セリ科植物センキュウの根・茎から抽出。消炎成分。
センブリエキス :リンドウ科植物のセンブリから抽出。消炎成分。血行の促進や、毛根の細胞を活性化して育毛作用をもつ。
ソウハクヒエキス :クワの根皮から抽出。美白、消炎作用などを持つ。
ソルビトール :保湿成分。
ダイズ油 :ダイズの種子から得た脂肪油。
タウリン :保湿成分。アミノ酸。
タルク: 顔料。肌の上でのびやすく、さらっとした感触がある。ファンデーションなどに肌への伸び広がりを良くするために使われる。
炭酸Ca: 白色〜薄灰色の粉末。多孔質なので水や油剤を多く含ませることができる。 チャエキス: 美白、消炎作用をもつ。
チロシン : 保湿成分。アミノ酸。
デキストリン : 保湿成分。デンプンから作られる。
テトラオレイン酸ソルベス−30: 乳化・分散・可溶化・洗浄成分。
テトラオレイン酸ソルベス−40: 乳化・分散・可溶化・洗浄成分。
テトラオレイン酸ソルベス−60: 乳化・分散・可溶化・洗浄成分。
トウガラシエキス :トウガラシの果実から抽出。カプサイシン,β−カロチンなどを含む。血行促進作用をもつ。
トウキンセンカエキス: キク科植物トウキンセンカの花から抽出。消炎作用、鎮静作用がある。
トコフェロール: 酸化防止成分。ビタミンE。血行促進、新陳代謝を高める働きもある。 トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル: 植物油脂類。感触改良剤。エモリエント性がある。
トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン: 油性原料。
トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2 :油性原料。
トリオクタノイン :油性原料。
トリオレイン酸ソルビタン: 乳化・分散・可溶化・洗浄成分。
トレオニン :保湿成分。必須アミノ酸のひとつ。
トレハロース :保湿成分。キノコ類、海藻類、海老類などに含まれている二糖類。他の保湿成分と比べると、乾燥した環境で強い保湿効果を発揮する特長を持っている。
ニンニクエキス :ユリ科植物ニンニクの鱗茎から抽出。抗菌作用、皮膚細胞を活性化させる作用などがある。
乳酸Na :保湿成分。肌に含まれている天然保湿因子(NMF)の主要な一種。
尿素 角質柔軟化・保湿効果がある。
パプリカ色素、:ダイズ油 着色成分。トウガラシの果実より得られる色素をダイズ油に溶かしたもの。
パラフィン :固形の油。製品の乳化安定に使われる。
バリン :保湿成分。必須アミノ酸のひとつ。
パルミチン酸イソプロピル :油性原料。口紅に使うと、製品を安定化させ感触を滑らかにする。
パルミチン酸セチル: エモリエント成分。水分の蒸発防止・角質柔軟化作用がある。
パルミチン酸デキストリン: 顔料の分散に使われる。
パンテノール :毛髪保護成分。毛髪表面の損傷防止・ツヤを与える作用がある。
ヒアルロン酸Na : 保湿成分。ニワトリのトサカから抽出。優れた保湿力(水6g/g)を持つ。
ヒキオコシエキス :シソ科植物ヒキオコシの茎、葉から抽出されたエキス。収斂効果がある。
ビサボロール :カミツレ草より抽出。抗炎症効果をもち、日やけ後のほてりを抑える。 ヒスチジンHCl: 保湿成分。アミノ酸。
ビタミンA油 : 皮膚保護作用がある。
ヒドロキシステアリン酸コレステリル :保湿成分。
ヒノキチオール :ヒノキから抽出。抗菌作用がある。
ヒマシ油 :トウダイグサ科植物トウゴマの種子から得られる液体油。エモリエント成分として口紅などに使われる。毛髪にツヤを与える。
ピリドキシンHCl : 消炎成分。ビタミンB6。
(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル :油性原料。
フェニルアラニン :保湿成分。必須アミノ酸のひとつ。
フェニルトリメチコン : シリコーン油。皮膚につけた時のべたつきの防止や、毛髪保護の目的で使われる。
ブチルパラベン :防腐成分。
プロピルパラベン :防腐成分。
プロリン: 保湿成分。アミノ酸。
部分水添ホホバ油 : ホホバの実から得られた油を、部分水素添加して得られるエステル。毛髪保護成分。
ベニバナ赤 :着色成分。ベニバナの花から抽出して得られた赤色色素。
ベヘニルアルコール :安定化成分。製品の乳化安定に使われる。
ペンタステアリン酸ポリグリセリル−10 :乳化・分散・可溶化成分。
ベントナイト :天然の粘土鉱物。増粘剤。多量の水分を吸収して膨らむ性質を持つ。
変性アルコール :殺菌、清浄、清涼感などの作用をもつ。
ボタンエキス : ボタン科植物ボタンの根の皮から抽出。消炎作用・血行促進作用がある。
ホホバ油 :ホホバの実から得られる液状の油。サラッとした感触だが、肌からの水分の蒸発を防ぐ効果が高く、エモリエント成分として使われる。
ポリクオタニウム−10 :コンディショニング成分。カチオン化セルロース。泡立ちを豊かにする。また、くし通りを良くし、しっとり、しなやかにする。
ポリクオタニウム−11 :整髪剤。
ポリソルベート−80 : 乳化・分散・可溶化成分。
ポリメチルシルセスキオキサン :シリコーン。白色の粉状。ファンデーション類ののびを良くしたり、撥水性付与などの目的で使われる。
マイカ :着色成分。白雲母,金雲母を粉砕して得られた含水ケイ酸アルミニウムカリウムを主体とする板状粉体。
マイクロクリスタリンワックス :製品の安定化成分。口紅などに使われる。
マツエキス セイヨウアカマツの球果から抽出。
ミツロウ :ミツバチの巣から得たロウを精製したもの。クリームや口紅に使われる。クリーム類ではエモリエント成分として、ヘアケア製品では毛髪保護成分として使われる。 ミネラルオイル :エモリエント成分。無色透明でにおいのない油液。低刺激性で安定性も高く、乳化特性も良いのでクリームや乳液のオイルとして使われる。多くのメイク料とのなじみが良いので、クレンジング料への配合も多い。
ミリスタミドDEA: 製品の乳化安定・増粘に使われる。
ミリスチン酸 :石けん基剤。カリウム石けんにすると、泡立ちがよく適度な洗浄力を持つ。
ミリスチン酸オクチルドデシル: 油性原料。皮膚に対して無刺激で、皮膚・毛髪にエモリエント感、柔軟感を与える。
ミリスチン酸グリセリル :乳化・分散・可溶化・洗浄成分。
水 :精製水。
ムコ多糖 :保湿成分。皮膚をいきいきさせる働きもある。
メチルパラベン :防腐成分。
メントール :ハッカ油の主成分。清涼感を与える。
ヤグルマギクエキス :キク科植物ヤグルマギクの花から抽出。消炎作用、収斂作用などがある。
ヨモギエキス :ヨモギの葉から抽出。消炎成分。肌荒れ防止作用をもつ。
ラウラミドDEA :脂肪酸系洗浄剤。泡立ちを良くする。
ラウリルベタイン :製品(ムース)の気泡安定に使われる。髪に対して柔軟効果、帯電防止効果、湿潤効果がある。
ラウリン酸ポリグリセリル−10 :乳化・分散・可溶化成分。
ラウレス−10 :乳化・分散・可溶化・洗浄成分。
ラウレス−3硫酸TEA :洗浄成分。ヤシ油を原料とする。
ラウレス−9 :非イオン性界面活性剤。分散・分散・可溶化・洗浄成分。
ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル) :保湿成分。細胞間脂質の主成分セラミドと同じ様な働きをし、抱水力が強く放湿しにくい。
ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/ベヘニル/オクチルドデシル): アミノ酸系エモリエント油剤 顔料分散剤。
ラウロイルメチルアラニンNa :アミノ酸系洗浄剤。しっとり感があり、洗浄による刺激を緩和する。
ラウロイルメチルタウリンNa :洗浄成分。
リシンHCl :保湿成分。必須アミノ酸のひとつ。
リン酸アスコルビルMg :ビタミンC誘導体。メラニンの生成を抑制して、色素沈着を予防すると共に、みずみずしい肌を保つ。
硫酸Ba :白色の粉末。保水性がある。感触改良剤。
レモンエキス :レモンの果実から抽出。
ロイシン:保湿成分。必須アミノ酸のひとつ。肌の感触をなめらかに整える作用がある。 ローズマリーエキス : シソ科植物マンネンロウの葉、花から抽出。抗菌性、抗酸化作用、消炎作用に優れている。
ローマカミツレエキス :キク科植物ローマカミツレの花から抽出。消炎成分。抗菌作用もある。
ワセリン :エモリエント成分。低刺激で、医薬品では軟膏の基剤として使われる。
(C12−14)パレス−3 :乳化・分散・可溶化・洗浄成分。
BG :保湿成分。適度の湿潤性、抗菌性を持ち、さっぱりとした感触が特長。
DPG :保湿成分。
PCA−Na :保湿成分。皮膚中に含まれる天然保湿成分のひとつ。皮膚に対して優れた湿潤性と柔軟性をあたえる。
PEG−20ソルビタンココエート :乳化・分散・可溶化成分。
PEG−30 :保湿成分。
PEG−60水添ヒマシ油 :乳化・分散・可溶化・洗浄成分。
PEG−80水添ヒマシ油 :乳化・分散・可溶化成分。
PPG−40ブチル :整髪剤。
PPG−52ブチル :整髪剤。
PVP :製品の乳化安定・粘度調整に使われる。